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世界と地域にひらかれた

九州セントラルゲートウェイ

交流人口の拡大による“創造的復興”への貢献

 熊本国際空港株式会社は2020年4月から、「阿蘇くまもと空港」の航空管制を除く運営業務を行っております。お客さまへの安全・安心の提供を第一とし、2023年3月には熊本地震からの“創造的復興”のシンボルとされる、新しい旅客ターミナルビルの供用を開始しました。繰り返し起こる大地震にも耐えうる構造で、非常時でも電気・水道・通信などのライフラインを確保できるようにしたのが最大の特徴です。

 また国内線と国際線のターミナル機能を一体化し、二次交通との接続がスムーズになりました。待ち時間を短縮する、スマートレーンなどの最新機器も導入しています。われわれが目指す「世界と地域にひらかれた九州セントラルゲートウェイ」のための基盤が整い、地方空港ナンバーワンの国際線ネットワークの実現に向けてまい進する所存です。

 さらに旅客ターミナルビル隣接地には、「2期エリア」として整備を進めてきた「そらよかエリア」が2024年10月に開業。ダイニング、パーク、ビジターセンターからなり、熊本県の新大空港構想が掲げる「訪れる全ての人が楽しむことができる空港」という目標に向けて大きな一歩を踏み出しました。

 空港周辺は半導体関連企業を中心とした産業の集積、また新たな産業の創出が期待される地域で、インバウンドの受け入れや物流ネットワークの一翼を担う役割の重要性はますます高まっています。熊本の空の玄関口としてこうした活動を支え、お客さまのさらなる利便性の向上に努めるとともに、近隣地域の活性化やにぎわい創出にも貢献できるよう、熊本経済の発展につながる取り組みを推進してまいります。

 社会変化に柔軟に対応し、進化し続ける空港運営に、どうぞご期待ください。

熊本国際空港株式会社
代表取締役社長
山川 秀明

訪れる人も、働く人も、笑顔になれる、
世界でいちばん居心地のいい空港になる
私たちは、空港にいらっしゃるすべての方を笑顔にする会社を目指します。
私たちは、空港で働くすべての人が笑顔になる会社を目指します。
そして、世界でいちばん居心地のいい空港を目指します。
4つのテーマ
  • 九州の中心に位置する空港
  • 国際線と国内線一体型空港
  • 創造的復興の象徴たる空港
  • 全ての人々に開かれた空港