阿蘇くまもと空港旅客ターミナルビル４階で「熊本地震　記憶の廻廊～力強く復興をした熊本の姿～」と題したパネル展示を行っています。

2016年の熊本地震から８年がたとうとする中、写真などで地震の被害状況や復興の取り組みを振り返る内容です。

熊本県は熊本地震の震災遺構や復興に向けた活動の拠点、観光施設や観光地などを広域的につないだ回廊型のフィールドを「熊本地震震災ミュージアム」と位置付けています。

このうち二つの中核拠点である県防災センター（熊本市）、旧東海大阿蘇キャンパス（南阿蘇村）について紹介しています。

熊本地震によって表出した布田川断層や、大きく崩落した旧阿蘇大橋の橋桁、大きく折れ曲がったガードパイプなどの様子も分かります。

阿蘇くまもと空港はこうした被災エリアの中心にあることから、今回の展示を行うことになりました。

空港を訪れる国内外の方々に、熊本地震に心を寄せていただけたらと思います。

▽展示場所　阿蘇くまもと空港　旅客ターミナルビル4階

▽展示期間　2024年５月31日（金）まで

熊本地震震災ミュージアム 記憶の廻廊 リンク先 ⇒ https://kumamotojishin-museum.com/